文鳥なんてみんなおんなじ顔でしょう、と仰るそこのあなた。
間違っています。
一羽一羽違っていますよ。

とはいえ、白文鳥って見分けにくい、と思うのも無理はなく……
私も似たような顔立ちの文鳥からうちの天使を見つけられるやら。
いや、絶対に見つけますよ！

で。
ひっそり通っていた「明日もひと握り。」のマフラくん。
なんとうちの天使そっくりなのです。
こんなにそっくりな顔を見たのは初めてでした。
お布団ぬくぬくと虹の彼方への写真は、本当にそっくり。
うちの天使ではないのか、と思うくらいでした。

けれども。

マフラくんは、本物の天使になってしまっていました。
その記事を読んだとき、涙が止まりませんでした。
いま読み返しても、何度読んでも、涙が出てきます。

マフラくん、生前にぜひお会いしたかったです。

実は、ブログにお邪魔したのは、まだマフラくんをお迎えする前、
マフラくんというお名前さえ登場しない時期でした。
開設二日目、位でしょうか。

ああ、文鳥をお迎えするんだ……
と思って以来、ずっとご無沙汰しておりまして、
先日ふと訪れてみたところ。

知らない間に天使は舞い降りて、また、帰って行ってしまっていたのです。

でも、こんなにそっくりなんて他人とは思えない……
私にはまだ、天使が傍にいてくれます。
とても幸せなことだと思います。

天使をこれからも大切にしないと、と、痛感しました。




しかし、男の子にそっくりなうちの天使って（汗
産卵するまでは、皆男だと信じていたんですよ。
イケメンだねえ、と評判でして。
「わりぃ、俺、実は女だったんだよねー」
そう言って皮肉げに笑っていそうです。うちの天使ちゃん。

[3回]